史上最低のクソゲーム。
初期に始めたユーザーが有利なシステム。
■スプラトゥーン2 ガチマッチ
ガチマッチというモードがあります。
ルールが決まっていて、その中で敵と味方に分かれてチーム戦を行います。
勝ち進むと、ウデマエというランクのようなものが上がっていきます。
C→B→A→S→Xと上がっていきますが、Cならその中で更にC-、C、C+と3つに分かれています。
このウデマエというシステムが、全くフェアではありません。
ウデマエを上げるには、一定数勝ち越さなければなりません。
ウデマエゲージがあり、勝つたびにゲージが溜まっていきます。ウデマエゲージが満タンに
なれば上のウデマエに上がれるというシステム。
何回か負けると貯めたウデマエゲージがリセットされます。
毎回自分と同じレベルの敵と戦うのであれば、勝ったり負けたりしながら、上達すると勝てるようになるはずです。
しかし、このシステムはそのような公平なシステムではなく、勝ち続けるとウデマエゲージが満タンに
なる前に必ずとんでもない強敵チームと連戦させられ、そして味方がとても弱くなるようにチーム編成されます。その結果、負け続けてウデマエゲージがリセットされます。
すると、そのまま連敗するとどんどんウデマエが下がってしまうので、今度は弱い敵とばかり戦わせられるので連勝できます。ゲームが嫌になるギリギリのラインで勝てるように操作しているわけです。
そしてウデマエが上がりそうだなと思ったら、また強敵チームにボコボコにされる。
一向にウデマエが上がらないようになっているのです。
スプラトゥーン2が発売された当初に始めたユーザーは努力や工夫、練習次第でウデマエを上げる事が出来ました。ユーザー数がまだ少なく、皆がそれぞれのブキに対する知識が乏しかったため、それらの知識があるだけで勝てるようなケースも多々ありました。
しかし、現在はユーザー数が膨れ上がり、簡単にウデマエを上げられては、運営側としては困るわけです。だいたいXは何%、Sは何%という風に一定の割合になるように操作されているのでしょう。
よって、下のウデマエから上に上がる際、そう簡単に上がられては都合が悪いのです。
実際に任天堂はどういったシステムでチームを編成しているのかなど、大事な部分を隠したままです。
ウデマエを上げようと思っても時間の無駄なのです。
こんなクソゲーって、他にありますか?
良心的なゲーム開発会社であれば、あまりにユーザーがストレスを感じすぎたりしないようにうまく調整します。
そしてゆっくりでもユーザーのスキルが上達すればウデマエも上がるようにバランスをコントロールし、楽しくプレイできるようにするものです。しかし、任天堂は全くその辺を考慮していません。
オンラインの料金さえ掻き集められればそれでいいんです。やっている事は新興ネットゲーム企業などと同じレベルです。
■ユーザーにとってストレスフルな状況を放置
チーム戦の際、回線落ちで片方のチームは人数不利な状況で戦わされることも多々あります。
懸命に防衛しても押されまくる。そして敗北。
リザルト画面で人数が少なかった事を知らされます。それって、人数が少ないと分かった時点でいくらでも画面に表示できますよね。人数不利が長い時間続くと、負けたとしてもウデマエなどの評価がマイナスされないようにはされていますが、そもそもそれなら戦う意味ありますか?
人数が足りていない時点で、試合終了で良い訳です。
そして人数が少ない時間が長く続いた場合のみ、マイナス評価がされません。
要するにちょっとくらい人数が少ない時間があって負けたとしても、配慮されません。
最後の最後に、1人が活躍して逆転という事も多々あるのにです。一人が一瞬いなくなるだけでもフェアではありません。
■敵と味方のブキ構成で、結果がほぼ見えている。
スプラトゥーン2の武器は射程が短いもの、中程度のもの、長射程のものといった形で大きく分けられます。その中でも色々な種類のブキがあります。
ステージによっては長射程ブキが圧倒的に有利なステージもあります。
そんなステージで、敵にはチャージャー(スナイパーのようなもの)が2人いるのに、こちらには短射程のシューター(拳銃のようなもの)ばかり4人いるというような状況が多々あります。
この状況を例えていうなら、サッカーの試合で味方にはゴールキーパーがいないが、敵にはキーパーが2人もいるというようなイメージです。こんな状況で勝てるわけないですよね。
こういう不公平な状況で運営サイドの意図を持って、一方を意図的に勝たせるようなやり方はギャンブルと同じです。法律で取り締まるべきです。子供にやらせるべきではありません。
■コントローラーの不具合多発。
アマゾンのレビューでも散々書かれていますが、付属のジョイコン、別売りのプロコンがすぐに壊れすぎ。
この辺りも良いものを作ろうという人の心の部分を無くした証です。
そして製品自体の設計ミスが原因でこのような不具合が多発しているのは明白なのに、保証期間中でも有償修理となる場合があります。今まで何十年もゲームをしてきて、コントローラーのスティックの根元から粉が吹き出したり、スティックが勝手に入力されて動いてしまうような製品は他に知りません。修理でも儲けようとしているとしか思えない。
■結論
品質がひどいのはスプラ2だけではありません。任天堂の製品開発に取り組む姿勢が変わってしまいました。
こんな会社が日本企業であることを恥ずかしく思います。